■理事長メッセージ
【一生懸命になれる頑張れる大人になって欲しい】
それが願いです。
振り返ると、目の前の現実しか見えず、お金に左右されながら、テレビやマスコミの情報に流されながら、時間に追われるように生きてきたように思います。
それはそれで普通の事とも思いますが、2013年初孫が生まれた時にふと頭によぎった事が、
「この子が大人になった時、この子の子供が大人になった時、世の中はどうなっているのだろう?」
子供達の未来に繋がり、何かできる事はないだろうか?
何気にそんな事を思い模索するようになりました。
そんな折、2017年日本で生まれた能力開発プログラム、マキシマムステートプログラム(MSP)を知りました。
一般社団法人マキシマムステートプログラム協会の理念『世界から貧困をなくし、争いのない世界を実現する』に共感し、生涯打ち込める、未来に繋がるミッションが遂に見えてきました。
★三つのミッション★
1.ハンディある子供たちにMSPを行う提供活動
2.MSPに取り組んだ子供たちが『気づき.考え.行動できる』自立した大人として成長できるようサポートする応援活動
3.活動を通して広く社会に貢献するMSPトレーナーを増やしていく普及活動
★基本理念★
与える事を喜びとし、活動・行動を継続していく
★数値的目標★
全世界で3万人のMSPトレーナーが毎年100名の子供にMSPを行い、年間300万人の子供たちにMSPを提供する活動の構築
理事長 永田典明
■設立趣旨
全世界、全人類において、人々の根底にある誰もが平等であり、平和、安心、幸せな日常の実現を目指している中、貧困問題、紛争問題、格差問題などの課題解決が急がれています。
私達は格差問題の一つとして、海外では貧困層の人々、国内では児童養護施設を退所した子供達の現状に着目しました。
児童養護施設を退所する子供達は、愛情を必要とする時期に親からの愛情を十分に受けられなかった等の影響で、精神的ダメージやストレスを抱えている傾向が多くあり、その「ハンディキャップ」を負ったままでは社会的自立や、順応が困難な現実が問題点としてあるのではと考えました。
そういった問題を解決する手段として、コミュニケーション能力の向上、社会に必要とされる人材として豊かな自己実現、その他あらゆる分野で画期的な効果を期待し得るMSP(※マキシマムステートプログラム)を広く多くの対象となる子供達に提供することによって寄与し、子供達が躍進できる世の中になればと、40名のMSPトレーナーとともに志を立てました。
※マキシマムステートプログラムとは、心、体、脳の状態(ステート)を最高にするためのメソッドの事であり、被験者に対し呼吸・表情・姿勢・体の動作などを指示した上で身体の一部に触れたり、軽い刺激を与えたりすることによって提供されるものであり、トップアスリートや音楽家なども受けている生理学的自己変革プログラム
■目的
国内外の子供及び大人に対して、思考能力、運動能力、学習能力の向上に関する事業を行い、世の中の人々が希望をもって自立し、明るく未来を切り拓いて生きていける社会を実現することに寄与することと、国際基準的な教育の一環として普及させることを目的とする。
■活動の種類
① 子供の健全育成を図る活動
② 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
③ 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
④ 国際協力の活動
■事業
①人々が自立的に生きることについて、自分で気づき、思考し、行動できるようにするためMSPを提供する事業
② 思考能力、運動能力、学習能力の向上のため、人々にMSPを提供し、自分で負の連鎖を断ち切り自分で運命を変える未来に繋げる事業
③ WHOが定義する「健康」を人々に提供する手段としてのMSPを調査、研究、開発をする事業
④国内外における犯罪を抑制するため、学習教育をするためのMSPを調査、研究、開発する事業
⑤MSPトレーナー育成支援事業
⑥上記に付帯関連する事業
■ご協力のお願い
望む目標に少しでも近づけるよう、私達と共に活動してくださる方や、提供する場・施設機関をご紹介してくださる方を求めています。何卒宜しくお願いします。